今回のエントリーでは、これまで僕がゴープロ(GoPro) のカメラで撮影した水中写真の数々を紹介する。ゴープロ (GoPro) とは、2002年に創られた米国カリフォルニアの企業が販売する アクション・カメラ(ウェアラブル・カメラ)シリーズ の愛称だ。世界中で大流行して、2014年の上場のタイミングで企業名にもなっている。スローガンは「Be a HERO.」(日本語で「ヒーローになろう」) で、日本でも人気急上昇中だ。
更新あり:GoPro HERO5 の購入後、ガラパゴス諸島を旅行したときの写真もブログで公開している。写真のクオリティはかなり上がっているので、GoPro の後継機種が気になっている方は、今すぐチェック! この記事の写真と比較すると分かりやすいかも。
ゴープロ (GoPro) カメラの使い道は、人それぞれだ。だが、僕は「水中写真」を撮ることが何より好きだ。いや、きっと僕だけじゃない。特に夏休みの旅行中には、シュノーケリング、スキューバダイビングなど、海中へカメラを持っていき、美しい珊瑚礁や熱帯魚たちと写真を撮りたい場面がたくさんある。非日常な水中で綺麗な写真が撮れると、旅の楽しさは倍増! 素敵なフォトアルバムを作ったり、SNS やブログで友達にシェアしたり、満足度も上がる。
ということで、あなたにもゴープロ(GoPro)のカメラを手にすることの感動を伝えたい! 例えると「551 のアイスキャンデー」のようで、このカメラが「あるとき」と「ないとき」では、遊びの楽しさがまるで違うからだ。
以下は、僕が世界各地で撮影してきた海の中の写真を紹介している。何かしらの参考になれば幸いである。それでは、スタート!
コート・ダジュール(フランス)
2016年8月3日の撮影で、フリーダイビングを楽しんでいるところ。具体的な場所は Parc national de Port-Cros(ポール・クロ国立公園)、地中海の水温は23℃。
シュノーケリングと言うと珊瑚礁のある南国の海をイメージしがちだが、こういった場所にも違う美しさがあり、潜るのがとても楽しかった。魚たちと一緒に、ゆらゆらとなびいた海草の草原の上を「空」を飛んでいるような気分で泳ぐことができた。
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自分撮りスティックで動画撮影をした後、キャプチャ写真として保存も可。
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コート・ダジュールの水中。白い岩肌と緑の海草が海の青に映えて美しい。
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水深6~7mのところに群れていた魚のところまで潜水していく様子。
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お気に入りのモノフィンでフリーダイビングを楽しむオリアンを撮影。
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水深6m~7mまで楽に潜れるようになると水中撮影はとても楽しい。
ピクニック・アイランド(モルディブ)
こちらは、2016年7月19日の撮影。個人的にフリーダイビング・スポットとして史上最高の場所だった。できるだけ近いうちに、もう一度いきたいと思う。
ピクニック・アイランドとは、南マーレ環礁とフェリドゥ環礁の間にある凄く小さな無人島。宿泊施設などはなく、スピードボートに乗ってピクニックとして行く。こちら、ピクニック・アイランドとは観光者向けの別名で、地元の人たちはこの島を Vashugiri と呼ぶそうだ。
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ドロップオフ直後に「ニモ」の親戚、ハナクマノミ。水深は2~3m。
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ドロップオフ付近でこちら側に接近してきたアオヤガラの撮影に成功。
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水深30m以上へ一直線のドロップオフでは様々な魚が見られて圧巻!
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ドロップオフの向こう側40mくらい先には大きな魚の群れが悠々と泳ぐ。
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ドロップオフからピクニック・アイランド側を見たときの海の中の景色。
パラダイス・ラロトンガ(クック諸島)
こちらは、2016年7月9日の撮影で、スキューバダイビング(水深10mから18m)での撮影のため完全に青かぶりしてしまっているが、良い思い出を残すことはできた。
クック諸島では Airbnb で3週間の長期滞在をしたので、興味がある方は 楽園!クック諸島ラロトンガ島の観光を楽しむ超ノマドライフ の記事も是非どうぞ。シュノーケリング、フリーダイビング、スキューバダイビングなどが趣味の方は、Facebookでメッセージ を下されば喜んで情報交換します!
この日、パラダイス・ラロトンガの透明度は50m以上! 一緒に泳いで付いてきてくれた Blue Triggerfish(日本名:アカモンガラ)も45分間の海中遊泳を素敵に演出してくれた。
赤フィルター装着なしのゴープロ(GoPro)で撮った写真の参考として。
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スキューバダイビングの場合、本来なら赤フィルターを利用するのが理想。
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水深18mまで潜ると遠くを撮影するのが特に難しくなる。幻想的だけど。
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水中での動きに一切の無駄がないダイブマスター、写真にすると絵になる。
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異様なほどに人懐っこい体長約40cmのアカモンガラは1番の思い出。
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友達になったアカモンガラ、セーフティストップで3分待機の間まで一緒。
まとめ
僕はゴープロ (GoPro) のカメラを買ってから海に潜ることが以前よりずっと楽しくなった。
コンパクトで持ち運びが簡単で、海外旅行中も荷物にスッキリ収まるなど、取り扱いやすいところも「お気に入り」ポイントだ。上の写真のように、陸上の撮影にだってもちろん使える。
僕の「ゴープロ (GoPro) は何て素晴らしいんだ」という気持ちが伝わっていれば嬉しいが、とにかく、これから水中撮影をしたいと考えている人には、ぜひゴープロ (GoPro) カメラの素晴らしさを味わって欲しい。そして、楽しい思い出の瞬間をたくさん写真に残そう!
僕は「綺麗な写真を撮りたい」という気持ちが強くなり、先日 赤色フィルター を追加で購入することを決めた。また、2016年の後半に発売が予定されている最新モデル「GoPro HERO5」への買い替えを計画している → 買いました。
▼ GoPro HERO5 の撮影写真はこちら
ひとまず GoPro Hero 5 Black で満足しているが、今後もゴープロ (GoPro) カメラの続報に期待したい。水中撮影にチャレンジしたい人は GoPro Hero 5 以降のカメラがおすすめだ。少しでも皆さんの参考になれば幸いである。