WordPress セキュリティ対策に 「二段階認証」 を設定する方法

WordPress のセキュリティ対策に二段階認証の設定!

WordPress のセキュリティ対策として、意外にも見落とされがちなのが「二段階認証」だ。あなたの WordPress サイトは、管理者権限のあるユーザーに「二段階認証」を設定しているだろうか?

二段階認証を導入すれば、悪意のある第三者にユーザー名とパスワードによるログインを突破されたとしても、管理画面ダッシュボードへのアクセスを防ぐことができる。導入は驚くほど簡単で「たった五分」で設定できてしまう

WordPress のセキュリティを強化したい Web 担当者の方は、今回ここで紹介している方法を参考に、今すぐ「二段階認証」を導入しよう!

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子テーマの functions.php 編集はもう時代遅れ?経験者も注意!

子テーマ functions.php 編集はもう時代遅れ?

WordPress では 「functions.php」 に PHP のコードを追加することで、サイトや管理画面の 「機能」 を様々にカスタマイズできる。

ただ、functions.php の編集は WordPress 初心者にはハードルが高く、書き方を間違うとサイト全体がエラーで表示されなくなるなど、リスクも大きかった。今後は、今回ご紹介する 「より安全なPHPコード管理」 が主流となるか、WordPress 本体に新機能が生まれそうだ。

WordPress を長く使っている経験者も、この流れに合わせていく方が良いだろう。初めて functions.php を編集するという方も、直接 functions.php ファイルを編集せずに、ぜひ以下の内容を参考にしていただきたい。

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カテゴリーページのSEOにも!記事数を<title>タグに入れる方法

カテゴリ記事一覧の HTML に 「全○記事」 を表示

今回は、WordPress カテゴリーページ で、カテゴリー内の記事数をページタイトルに表示する方法を紹介したい。カテゴリーページには noindex を指定して検索結果に表示させないのが基本だが、記事が増えてくれば話は別だ。SEO対策で検索上位にも表示しやすくなる。

当ブログでも、WordPress の記事一覧 ではカテゴリー内の全記事数を取得し、HTML の<title>タグを次のように動的出力している。

WordPress サイト作成とブログカスタマイズの全12記事

「全○記事」 の 「○」 の部分は、現在の記事数が自動的に入る仕組みだ。つまり、カテゴリーの記事が増えれば、Google の検索結果にも反映される。具体的な数字が入っているとクリックされやすくなるので、なるべく自然なタイトルになるよう工夫しつつ、ぜひ活用して欲しい。

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WordPress の 「使いにくいブロックエディタ」 は CSS でカスタマイズ!

使いにくい標準のブロックエディタはテーマの見た目にCSSカスタマイズ!

WordPress v5.0 以降の投稿画面は 「ブロックエディタ」 をベースとした Gutenberg という新エディタが採用されており、このエディタを使いにくいと感じる人は多い。

僕自身、ブロックエディタは使いにくい派で、Gutenberg は無効にしているくらいである。

とはいえ、早いうちにこのブロックエディタに慣れておく方が良いのも事実である。実際に、使いにくいながらも 「ブロックエディタのまま執筆していくよ」 とおっしゃるクライアントも僕は少なからず見てきている。

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WordPress の 「Gutenberg」 を無効にして理想のエディタ復活!

WordPress 新エディタ 「Gutenberg」 と決別してエディタを使いやすく

WordPress 新エディタの 「Gutenberg」 の話をしたい。とにかく使いにくいのだ。とりあえず使ってみたが、もはや旧エディタに慣れているからという 「慣れの問題」 ではないレベルだ。これは何とかしないとマズイのでは?と思う。WordPress の名前が台無しである。

事実として、今年に入ってから WordPress の導入サポートをさせていただいた全ての方に、「エディタが使いにくい」 と言われている……僕なら 「それなら使いやすくカスタマイズしてしまいましょう」 と回答できるので問題ないのだが、エディタの使いやすさは、ブログを書く全ての人たちにとって重要なはず。

そこで今回は、新エディタの 「Gutenberg」 は無効化し、旧エディタに戻したうえで理想的なエディタにするカスタマイズ方法を紹介する。

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URLコピーボタンを各記事のシェアボタン内に配置させるカスタマイズ

メールやSNSへの貼り付けに便利!URLコピーボタン複数配置WordPressカスタマイズ

WordPressブログに 「URLコピー」 のボタンを自作で作るのに、デザインは既に設置してあるシェアボタンに溶け込ませ、記事一覧からでもきちんと動作するようにしたい……ということで、「URLコピー」 ボタンを独自カスタマイズしてみた。今回はその内容をご紹介する。

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WordPress 問い合わせフォーム設置手順まとめ

WordPress 問い合わせフォーム設置手順コンプリートガイド

WordPress サイトで 「問い合わせフォーム」 を設置する際、考えるべきことは意外と多い。

プラグインは使うべきなのか? プラグインを使うなら、どのプラグインを使えば良いのか? といった WordPress 絡みの話だけではない。

  • どのメールアドレスで対応するか?
  • フォーム入力項目は何が必要か?
  • サンクスページは用意するか?
  • 自動返信メールは送るか?
  • スパム対策は大丈夫か?
  • コンバージョン率をどう測定するか?
  • デザインはどうするか?

……と考えるべきことが多いのだから、必要な作業も多くなる。はじめての場合、調べながら進めるのはなかなか大変だと思う。

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Google カスタム検索 × WordPress 検索の美しいカスタマイズ方法

Google カスタム検索エンジン × WordPress で検索ページを美しくカスタマイズ

ブログやホームページに「サイト内を検索」の機能を提供するなら、Google カスタム検索と WordPress の連携で実現しよう。

今回は、僕が実際に Google カスタム検索を使って WordPress のサイト検索を「美しく」カスタマイズした方法を解説する。

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サイト広告をターゲットエリア外のアクセスで 「非表示」 にする方法

都道府県のアクセス解析をして広告表示エリアを絞り込む方法

あなたも「ブログに載せてるこのアフィリエイト広告、東京からのアクセスのときだけ表示できたら良いのに」なんて考えたことはないだろうか? あるいは、指定した都道府県のみ判別し、条件に沿って「表示/非表示」の切り替えをしたい場合もあるかもしれない。

アクセス解析で「サイト訪問者の都道府県」を割り出すには「そのサイト訪問者が利用している端末のIPアドレス」が必要となる。このように言うとなんだか難しそうに聞こえるが、WordPress のサイトならプラグインを使って簡単に実現できる。

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WordPress 子テーマは CSS でデザイン修正するだけなら不要

WordPress の子テーマは CSS でデザイン修正をするだけなら作成不要

WordPress サイトを作成するとき、サイトにオリジナリティーを出すなら CSS を追加することになる。このときはじめて WordPress の子テーマについて調べる方も多いはずだ。

ネットや書籍に書かれているのは 「子テーマを作らずにテーマの style.css ファイルへ直接 CSS を追加すると、テーマアップデートの際 style.css に追加した CSS が消えてしまう」 ということ。WordPress でカスタマイズをするなら『子テーマは必須』とも書かれている。

しかし今、WordPress には 「高機能・高パフォーマンス」 の無料テーマや無料プラグインが多くなり、WordPress 本体にも 「追加 CSS」 の機能が標準実装されている。

CSS 追加で 「見出し」 「ボタン」 「枠線」 などのデザインを上書きして修正したいレベルなら、もはや『子テーマの作成は必要なし』と考えて OK。むしろ、高度なデザインカスタマイズも子テーマなしで随分できるようになっている。

そこで今回は、WordPress 子テーマを作らずにテーマカスタマイズする2つのメリットと、実際に子テーマを作らずにできる4つのテーマカスタマイズの方法をご紹介しよう。

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