クック諸島・ラロトンガ島の観光情報まとめ!WiFiもあれば最高の楽園

クック諸島ラロトンガ島の海岸線

いま、僕たちは「クック諸島」のラロトンガに来ている。クック諸島と言ったら、かの有名なエンデバー号で南太平洋を航海したイギリスの海洋探検家「ジェームズ・クック」またの名で「キャプテン・クック」が思い浮かぶだろう。

クック諸島という国の名前は、彼によって発見されたことから由来しており、そこへ上陸したことを考えただけでもワクワクする。僕たちの滞在期間は25日間。もちろん、南国リゾートとしての期待感もとても大きい。これからどんなことが起こるのだろう?

2年半を過ごしたバリ島を離れ、今回の旅は、新しい何かを求めた旅になる。まずは、実際に僕たちがクック諸島へ初上陸した前後2週間で集めてきた観光情報をまとめてみた。

ココナッツの木と青空の写真(クック諸島「ラロトンガ島」)

ニュージーランドでの身支度

クック諸島に来る前、僕たちは拠点のバリ島を離れ、ニュージーランドへとやって来ていた。

ニュージーランドでの滞在期間は約3ヶ月間、クック諸島に来るための準備期間としてさらにお金を貯めることができた。なぜなら、なんと滞在費用を完全に「ゼロ」にできたからだ。

ニュージーランド長期滞在:3ヶ月の滞在費用を 「ゼロ」 にした方法!

それでも、クック諸島に25日間も滞在するのは贅沢なことである。クック諸島を観光する人はオーストラリア人とニュージーランド人が最も多いようだが、長くても2週間ほどバカンスを楽しんでリフレッシュしたら帰国するそうだ。

周りにも長期滞在者が多かったバリ島とは全く違う。そこでまず僕たちは、クック諸島観光に掛かる費用について徹底的に情報収集した。

クック諸島へのアクセスについて

クック諸島・ラロトンガ島「ムリラグーン」の空撮写真

Photo by CookPage.com

僕たちが滞在する「ラロトンガ島」は、クック諸島にある15の島々で、唯一国際空港のある島である。

美しいラグーンで有名な「アイツタキ島」や、天然の黒真珠で有名な「マニヒキ環礁」などの別の島々を訪れたい場合は、ラロトンガ島から国内便を乗り継ぐ。オークランド国際空港からラロトンガ島へのフライトは約4時間、途中で日付変更線をまたぐため、タイムスリップしたように前日に戻ることが特徴だ。

クック諸島への格安航空券を予約

なお、僕たちは航空券を予約するときはいつも スカイスキャナー を使う。これで何度目の紹介になるか分からないが、格安航空券を手に入れるには「早めに」予約することも必要だ。

1ヶ月前になると、料金が倍近くになることもある。遅くても2ヶ月前、できれば3ヶ月前には予約したい。格安チケットさえ予約できれば、クック諸島でのホテルやアクティビティにより多くの予算を回すことができる。

ちなみに、オーストラリアもニュージランドも経由しない行き方では、ロサンゼルス経由や、シドニー経由、タヒチ経由の行き方もある。

クック諸島でも Airbnb フル活用

僕たちのクック諸島での宿泊先は、今回も Airbnb で見つけた 「海外移住者」 のお宅。

このブログをいつも読んでくれている人なら、僕が Airbnb で アメリカのサンフランシスコマレーシアのコタキナバル へ旅した話はもうご存じだろう。Airbnb を使うことのメリットは、ホテルに泊まるよりも宿泊費が安いというだけではない。そのエリアに住む地元の人たちと交流し、滞在中に 「あたかも親友」 のようになれることだ。

Airbnb の利用が初めての方は $40 クーポンが使えます

Airbnb ならホテルより割安の料金で泊まれるうえ、1週間以上の宿泊ではディスカウントも受けられる。1戸建てで庭付きキッチン付きの家が多いので、カップルや家族での旅行ならば Airbnb を使うことをおすすめする。

ムリラグーンの優雅で美しいビーチへ

ムリラグーンのビーチから見る景色

ラロトンガ島の東側には、ムリラグーンという4つの小さな島々に保護された静かなビーチが広がっている。

僕たちは初日に Airbnb のホストに案内され、ムリビーチクラブホテル の裏口まで回ってスクーターを停めた。すると、ムリラグーンのビーチが「目の前」に広がっていた。ホテルも良いが、Airbnb で宿泊すると親切なホストが「ローカルガイド」になってくれたりもする。本当はその必要などないのだが、ホストたちは観光客を案内するのも楽しみの1つなのだ。

ムリラグーンの優雅な白い砂浜のビーチを散歩

ラロトンガ島の「ムリラグーン」には、とても小さな島が4つ並んでいる。最も近い島までは約100mしかないので、小型ボートや流行りのスタンディング・パドルでも「気軽に行き来」できてしまう距離。むしろ、泳いで渡ることも可能なくらいだ。ウインドサーフィンを楽しむ人がいたり、ビーチバレーを楽しむ人もいたりして、楽しい雰囲気だ。基本的に人は少なく、ビーチ沿いを散歩するだけでも気持ち良い。

シュノーケリングなら Fruits of Rarotonga 前がおすすめ

透き通る海の珊瑚礁-クック諸島ラロトンガ島

ラロトンガでは、写真のような美しい珊瑚礁が海岸線の至るところに広がっている。レンタルスクーター、レンタカー、レンタサイクルなど自分に合った移動手段であちこち回るのも良いだろう。地元の人に聞くと、シュノーケリングに最もおすすめのポイントは、島の南東にある Fruit of Rarotonga の前に広がるビーチだそうだ。Airbnb ではこういうおすすめポイントもすぐに教えて貰えるのが嬉しい。

クック諸島ラロトンガ島でのフリーダイビング

ラロトンガ島の珊瑚礁と美しい魚の群れ

クック諸島ラロトンガ島でのシュノーケリング

ラロトンガ島のビーチで見つけられる貝殻と珊瑚はお土産にもピッタリ

海岸沿いでは、色鮮やかな貝殻や珊瑚の欠片を見つけられる。完全に砂浜になっているところもあれば、貝殻や珊瑚で溢れ返っているようなビーチもある。

島全体を見て回るのにスクーターで1時間ほどしか掛からないため、気になる場所があったら立ち寄りつつ、お気に入りのビーチを見つけるのも良い。穴場のビーチなら、ほぼ貸し切りの状態で綺麗な海の景色を楽しむことができる。

クック諸島で最大級の高級リゾートのマネージャーと友人になった話

今回の Airbnb のホストは、僕たち2人が長年 Airbnb を使っているということを知り、他の友人や自分の Airbnb プロフィールを改善する作業を手伝って欲しいと頼んできた。僕たちは快く引き受けたが、まさかクック諸島最大級のリゾート「ジ・エッジ・ウォーター」で働くマネージャーと会うとは思ってもいなかった。

クック諸島に初めて上陸し、その次の日に最大リゾートのマネージャーと友人になれてしまうのも、Airbnb を使ってこその体験である。

たった数日間で、地元の人と友人になり、次はその友人の友人、家族、親戚までも知り合いになり、さらに食事に誘われたりもする。これが Airbnb で旅をする醍醐味。僕たちがホテルに宿泊するより Airbnb を優先している理由は、こういう特別な体験ができることを知っているからだが……それにしても今回は凄かった!

クック諸島2日目なのに高級リゾートホテルのバックオフィスに立ち入り、まるで VIP 扱いである。クック諸島には陽気でフレンドリーな人が多いからかもしれないが、それが連鎖してどんどん知り合いが増えていった。

リゾートのゲストイベントに無料参加

ジ・エッジ・ウォーターのマネージャーさんや奥さんと友人になれたので、リゾートホテルのゲストイベントに無料で参加させて貰うことができた。

まず見学したのは、若い男の人がココナッツの木に登り、素手でココナッツを収穫する実演である。ちなみに、このココナッツ取りの名人、ジ・エッジ・ウォーターのマネージャーさんの甥っ子だった。僕たちの Airbnb のホストとも知り合いだそうで、またも友人になる(笑)

その次には、色鮮やかな南国の花をあしらった花王冠の手作り体験にも参加をさせて貰った。マーケットへ行くと「造花で作られたおみやげ用の花王冠」が売られているが、地元の方々と会話しながら実際の作り方を教えて貰えたのはとても貴重である。

手作りの花王冠(Ei Katu)を冠り記念撮影-クック諸島ラロトンガ島にて

自分たちで作った花王冠をつけてビーチ沿いで記念撮影をしていると、近所の半分放し飼いの犬が挨拶しに来た(笑)人もフレンドリーならペットの犬はもっとフレンドリーである。

ラロトンガ島のビーチでご近所さんの犬に懐かれる

ラロトンガ島の西海岸ビーチでは、素晴らしいサンセットを見ることもできる。滞在先の家もビーチから50m歩くだけで、水平線へと沈んでいく見事なサンセットを見られる。個人的にはココナッツの木がシルエットとして映る夕陽がとても印象的だった。

ヤシの木の向こう側に見えるサンセットと人々のシルエット

海に沈むサンセットと女性のシルエット

クック諸島(ラロトンガ島)滞在費の目安

どこかで、クック諸島まで休暇にくる日本人は年間で約150人という内容を見掛けた。それが本当なら、クック諸島についての詳しい情報が日本語で出回っていないのにも納得。せっかくなので、2016年6月時点の情報を載せておく。

プール付きホテルの料金
100NZ$ / 1室1泊
モバイルSIMインターネットの料金
50NZ$ / 1000MB(約1GB)
レンタルスクーターの料金
110NZ$ / 週(ヘルメットなし)
一般的なレストランの料金
50NZ$ / 2人
1週間分の自炊食材費
140NZ$ / 2人

クック諸島での通貨は、ニュージランド・ドルである。2016年6月時点では、1NZ$=75円といったところだ。日本と比べて特に割高なのはインターネット料金だろう。食費も割と高い。

インターネットはプロバイダーが1社になって価格競争がなくなったことが影響しているとのことだ。モバイルインターネットも同じ会社。

レンタルスクーターも少し高いが、素晴らしい眺めが続く南国のビーチ沿いを爽快に運転することの「体験」を考えれば、安いものだ。

レンタルスクーターの運転について

ラロトンガ島をレンタルスクーターで一周

レンタルスクーターを長期間で借りる場合も、2015年4月より国際運転免許だけで運転できるようになった。これはラッキーだ! わざわざ警察署に出向いて申請をする手間が省けた。

日本で二輪免許を持っている人は、あらかじめ国際運転免許証の準備はぜひしておこう。公共交通機関である「バス」は運行本数が少なく、行動範囲が制限されてしまうからだ。

道路は日本と同じ左側通行であり、最高時速は時速50Km。ラロトンガ島は一周しても32kmしかなく、スクーターで1時間も掛からない。道に信号機は1つもないうえ、昼でも交通量は驚くほど少ない。誰もヘルメットをしていないのも頷ける。

とはいえ交通事故は他人のミスによって起こる可能性もある。できれば追加料金を払ってでも借りるようにしよう。なお、2016年8月以降にヘルメット着用が義務化される話があるらしいが、景観的に少し残念な気もするから凄い。

ビーチ沿いの「ココナッツの木に囲まれた道」をスクーターで走るのは、何とも気持ち良い。可能であればぜひ体験して欲しい。もちろん、内陸の道を走るのもまたおすすめである。

ラロトンガ島の内陸を走る道路 The Great Road of Toi の景色

眺める角度によって山の岩肌まで見える独特の「テ・マンガ山」は、ラロトンガ島の象徴でもある。高い建物がないことから、どこを走っていても「素晴らしい眺め」が続く。

クック諸島ラロトンガ島のテ・マンガ山を望む景色

たまにスクーターですれ違う人たちは、むしろ花王冠をしている人の方がヘルメットを被っている人より多い。こんなに楽しいツーリングはない(笑) まさに南の島の楽園である。

クック諸島ラロトンガ島の山側の景色(テ・マンガ山)その2

観光地でも何でもない場所が絵になりすぎる。クック諸島という島全体が観光地という感じ。

クック諸島ラロトンガ島の山側の景色(テ・マンガ山)

ラロトンガ国際空港の近くには、下のような「世界一美しい墓地」と言えそうな素晴らしい眺めの墓地もある。クック諸島はカトリック系キリスト教徒が多くて、教会もあちらこちらで見掛ける。日曜日に教会へ行きミサに参加してみたが、華やかな衣装を身にまとって賛美歌を歌うこの島の人たちは、何とも美しかった。

南国らしい海辺の墓地-クック諸島ラロトンガ島

この後に紹介する土曜朝のマーケットも含め、ローカルの雰囲気を思う存分に楽しむためには「1週間以上の滞在」を僕はおすすめしたい。Airbnb やレンタルスクーターも割安になる。

インターネットの接続料金について

日本も観光客向け WiFi スポットの普及が遅れていると言われているが、クック諸島のそれは比較にならない。ホテルでも WiFi の利用には追加料金を請求されることが一般的のようで、ここクック諸島では、動画コンテンツを不自由なく見るのは難しい。クック諸島で現在唯一のインターネット・プロバイダー Blue Sky で料金をすべて確認したが、固定料金の使い放題プランが存在していないのだ。

僕が入手した「最もお手頃なインターネット・プラン」は、土曜日の朝8時~12時に開かれるマーケットでのみ購入できる特別プランだ。

「Blue Sky」の出張ブースへ行くと、通常なら50NZ$で1000MBのプランに、追加ボーナスの1000MBを付けてくれた。スマホからのネット接続には、島内の WiFi ホットスポットに接続するプランか、モバイルSIMカードを購入して常時接続するプランかを選べる。SIMフリーでテザリングができるスマホなので助かった。

ラロトンガ島のWiFi(インターネット接続)は土曜朝マーケットの bluesky テントで買うとお得

なお、土曜朝のマーケットでは、伝統的な衣装を身につけた少女たちのフラダンス・ショーを見ることもできる。リゾートホテルのディナーショーなどでも本格的なショーを見られるが、ディナー席では照明が暗めにされており、記念撮影という意味では、あまり綺麗な写真を撮ることはできなかった。長めの滞在で時間の余裕のある人は、ぜひ土曜朝のマーケットにも足を運んで欲しいと思う。

クック諸島ラロトンガ島のフラダンス・ショーにて記念撮影

(開催場所:アバルア・タウン)

クック諸島のまとめ

ラロトンガは まるで50年前のハワイのよう とも言われているとおり、美しい山々と綺麗な海の景色を同時に楽しむことができる。

南国の雰囲気で人々はとても暖かく、公用語もほとんど訛りのない英語だ。人口は約1万人と少ないが、それでもクック諸島の全体の人口の大半を占めている1番大きな島である。

最後に、Airbnb で現地の人々と友人になれば必要はないが、インフォメーションセンターの写真を載せておく。ここは観光客向けの情報が多いが、僕の妻はフラダンス体験教室が近くにないかを聞いて紹介して貰っていた。土曜朝のマーケットに行くときなど、アバルアタウンの近くに立ち寄った際は訪れて見ると良い。

ラロトンガ島の観光客インフォメーション・センター

ラロトンガ島の観光客インフォメーション・センター(屋内)

これからラロトンガ島に行く方は、ぜひ参考にしてください。それでは!