今回は、ダハブ滞在中に僕がいつも行っているエジプト料理レストランから、本場のエジプト料理をオンパレードで紹介したいと思う。実は日本人の口にも合う料理が多いエジプト料理、料理好きな人が「レシピのバリエーション」を増やすのにもおすすめだ。
最初のエジプト旅行でローカルフードを食べてみたい人も、先に料理名を知っておくと便利。ということで、僕がダハブで1番お気に入りのエジプト料理店へ、早速 Let’s Go！
エジプト料理の超オンパレード！
今回ブログで紹介するにあたっては、見た目が最もエジプト料理っぽい「コフタのセット」と「モロヘイヤ・スープ」を頼むことにした。
セットに付くエジプト料理は、以下のとおり。
- ロズ・ビ・シャーレイヤ（そばめし）
- リサーン・アスフール（パスタスープ）
- サラダ・バラディー（生野菜サラダ）
- エイシュ・シャミー（平らな白いパン）
- タヒーナ（ゴマのペースト）
正直、メイン料理なしでも満腹になれる（笑）
ダハブ長期滞在者なら必ず知っている、超人気レストラン「El Sharkawy」の真髄。セットはボリューム満点、価格もリーズナブルなうえ、スタッフもとても親切だ。エジプトのそばめし「ロズ・ビ・シャーレイヤ」も、ここのお店がダハブで一番美味しいと僕は思う。
そして、本場のエジプト料理がローカル価格で楽しめるのが人気の理由だろう。注文してからテーブルに食事が並ぶまでも超スピーディー。リピート客が異常に多いのも納得だ。
今回は昼の3時頃に行ったので、流石に空いていた。僕がコフタセットとモロヘイヤスープを注文し、妻はベジタリアンセットとモロヘイヤスープを注文した。ベジタリアンセットの場合ベイクドビーンズが付いて25£ (約160円) で、コフタセットは60£ (約400円) だ。
コフタは注文後に炭火で焼いてくれる。写真を撮らせて欲しいと言うと、快く写真を撮らせてくれた。それどころか「グリルチキンの写真もぜひ撮って！」とオーブンを開けてくれた。
ダハブでは「Chicken Place」の通称で有名な エジプト料理レストランの「El Sharkawy」。2019年時点で、1/4 グリルチキンのセットが40£ (約260円) である。さて、写真を撮らせて貰っていると、頼んでいたモロヘイヤスープとコフタのセットが続々とテーブルに並ぶ。
これが本場エジプトのモロヘイヤスープ。味は濃厚でとろとろ、にんにくも効いていて暑さを乗り切るにはピッタリの料理だ。日本でも良く夏に食べる人が多いのではないだろうか。
本場エジプトでも、夏バテや消化不良に良いと「モロヘイヤスープ」は大人気。夏限定なのかメニューに載ってないが、注文するとセットに追加してくれる。ちなみに、このモロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」の意味らしいが、エジプト人曰く、めっちゃ家庭料理だそう。
定番のコフタは炭火焼きで香ばしい香りがし、肉汁も溢れるジューシーな食感。いつもご飯が足りなくなるほど、ボリューム満点。とにかくエジプト料理が食べたくなったら、ダハブでは決まってここ！
エジプト料理店「El Sharkawy」
僕のおすすめ「El Sharkawy」レストランは、ダハブのローカル中心街「Asala Square」にある。場所が分からなければ、薬局とATMの奥にある「German Bakery」を探そう。最奥の左側、スーパーマーケットの斜め向かい側だ。
今回はコフタを紹介したけど、グリルチキンやミートタジンも超絶品なので、肉が好きな人はぜひ色々と違うものを頼んでみよう。
ちなみに、分かりやすく「そばめし」と書いたエジプトご飯「ロズ・ビ・シャーレイヤ」は、YouTubeでレシピが紹介されていた。
この動画ではバターと塩コショウを使っているみたいだけど、僕が行くレストランでは多分、シナモンを隠し味に入れている気がする……。あぁ、また食べたくなってきた（笑）
エジプト旅行のおすすめ記事
お気に入りのエジプト料理も増えて、まだまだ行きたい場所がたくさんあるエジプト。きっと来年もダハブに戻ってくるはず！？
エジプトはピラミッドとか古代遺跡の観光だけじゃないので、今回ご紹介したエジプト料理や知られざるビーチの魅力、紅海ダイビングなど少しでも気になる方は、ぜひともエジプトへ！
ノマドの秘訣などはブログで書いているので、そちらも合わせて参考にどうぞ。それでは！