レクサスやBMWなどカッコいい高級車をレンタカーで借りたい!でも相場料金は思ったより高いし、見てレンタカーと丸分かりの「わ ナンバー」は少しカッコ悪い。そんな風に思ってここへ辿り着いたあなたに、その悩みを解決してくれる素晴らしい裏技を紹介したい。
そう、実は「レクサス」でも「ベンツ」でも「BMW」でも、格安でレンタルできるサイトが存在する。それは Anyca というサイトだ。今はアプリにもなっていて、ユーザー登録時に招待コード『code21』を入力すると「\1,000割引ポイント」も受け取れる。高級車なのに普通のレンタカーより安くレンタルできることもあるので、おすすめだ。
では、そんな素晴らしい『Anyca』の使い方と、注意点をご紹介しよう。
高級車を格安レンタルできる仕組み
Anyca は、分かりやすく言えば「車版の Airbnb」だ。民泊ならぬ、民車とでも言おうか。
つまりはカーシェアサービスで、東京や大阪など人口が多い都市ほど、高級車のシェア登録をしているカーオーナーが多い。東京周辺地域の神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪、京都などは人気の高級車をレンタルしやすい。おそらく高級車の需要が多い地域なのだろう。
» 東京の高級車を探す
» 神奈川の高級車を探す
» 埼玉の高級車を探す
» 千葉の高級車を探す
» 大阪の高級車を探す
» 京都の高級車を探す
近くにいる「Anyca カーオーナー」に気に入った車の予約リクエストを送り、アプリで承認されれば、あとは個人間で車を受け渡しするだけ。待ち合わせ時間や場所も自由に決められ、受け渡しの当日はレンタカー会社のような煩わしい書類入力も必要なし!
» レクサス一覧
» BMW一覧
» メルセデス・ベンツ一覧
» ポルシェ一覧
レンタカーできるのは高級車だけではない。Anyca には、オープンカー、ハイブリッド車、電気自動車、キャンピングカーなど、個性豊かな車たちがたくさん登録されている。
保険補償の仕組みもシンプルながらしっかりしていて、高級車をレンタルするからといって、不安になることもない。借りる車についての説明も親切なカーオーナーから直接受けることができるし、一般的なレンタカーよりサービスが良いくらいだ。
また、利用料金では「2日目以降の割引」や「長期割引」が適用されるケースが多く、特別な旅行のために良い車をレンタカーしたいときなど、強い味方となってくれる。
高級車のレンタカーに慣れてしまうと、もう普通のレンタカーには戻れないかも。Anyca は Airbnb や民泊のように、あっという間に人気のサービスになっていくだろう。カーオーナーにとっては「副業」としても人気なので、この時代の流れにはもはや逆らえない。
Anyca 新規会員登録の方法
Anyca 新規会員登録の手順はとても簡単だ。まずは以下からアプリをダウンロードしよう。
ダウンロードが完了してアプリを開いたら、すぐに新規会員登録の画面が表示される。あとは次の手順で必要な情報を入力していくだけだ。
新規会員登録ボタンをタップ。
メールアドレスを入力。
パスワード、ニックネーム、招待コード『code21』を入力。
プロフィール写真、性別、職業、自己紹介を入力。この部分は、相手に信頼して貰えるようにきちんと登録しておくことをおすすめする。会員登録は以上で終わりだ。
Anyca アプリでの検索方法
登録が済めば、早速アプリで車を検索してみよう。
Anyca なら、乗ってみたい高級車をお手頃な料金でレンタルできるし、色々な高級車を乗り比べるという楽しみ方もある。ここでは東京のレクサスを検索してみる。
場所は「都道府県」「市区町村」の他にも、「駅」「空港」なども指定できる。自分にとって車の受け渡しをするのに便利な場所を選ぶと良い。
検索結果では、車の写真と一緒に、料金、車種や年式、これまでに何回シェアされているか、ユーザーからの評価、具体的な場所など、ざっと一覧で眺めることができる。
写真の一覧で車の色や雰囲気をチェックしながら、気になる車は右上の「ハート」アイコンをクリックしよう。そうすると、お気に入りリストに登録できる。あとでもう一度お気に入りの車を比較したい場合に便利だ。
ご覧のように「¥1,000割引クーポン」を使う前から、料金が1万円以下のレクサスも多い。一般的なレンタカーには戻れない最大の理由はここにある。
レンタカーとは違い、車種もカラーもとにかくバリエーションが豊富なのだ。自分好みの車をピンポイントで選択して予約リクエストできる点も嬉しい。
Anyca の絞り込み検索の使い方
Anyca アプリの「絞り込み検索」は、一般的なレンタカーと比べても非常に充実している。
高級車でも「スポーツカー」や「オープンカー」に絞り込んだりできるし、高級車以外でも「8人乗りのミニバン」に絞り込んだりできる。いずれの場合でも一般的なレンタカー料金をはるかに下回る料金で借りられ、Anyca の利用シーンは様々だ。他にも、右ハンドルの車、左ハンドルの車、なんて選び方もできる。高級外車でも、右ハンドルの車は結構ある。
「その他装備」の絞り込み検索では、借りる車への細かなこだわりも叶えてくれる。例えば、車のメーカーを指定したうえで「サンルーフ」や「シートヒーター」にこだわるのも1つ。
最新のテクノロジーが好きな人なら、自動パーキング・アシスト機能を体験したいなんて人もいるかもしれない。当然「ペット可否」「喫煙可否」などでも絞り込めるので、理想の1台を見つけるには「絞り込み検索」を上手に使おう。
海外でも高級車レンタルは可能!
個人間で車を借りられるサービスは海外でも人気を集めている。北米では「TURO」というサービスが流行っており、高級車やオープンカーを何台も所有して「個人ビジネス」へと発展させて独立した人たちもいる。
以下の記事では、僕がハワイへ行ったとき実際にレンタルした「マスタングオープンカー」のうちの黄色の1台を紹介している。あまりに安すぎて、日替わりで色々な色のオープンカーを試していたくらいだ。
また、フランスでも「Getaround」という個人間カーシェアリングのサービスを使って、世界遺産モンサンミッシェル周辺をドライブしてきた。
海外のサービスで素晴らしい経験をしたので、次に日本へ帰ったきには同じように Anyca でレンタカーを借りて国内旅行をするつもりだ。
個人間カーシェアに思うこと
日本でも Airbnb を使った「民泊ビジネス」が大旋風を巻き起こしたように、カーシェアでもビジネスを始める人たちは必ず出てくるはず。既に自分の車を持っている人も、これから車を買う予定の人も、車にはあまり興味がなかった人も、皆にとってビジネスチャンス!
今後、Anyca のようなサービスは、レンタカー業界に必ず変革をもたらすと確信している。また個人にとっても「マイカーを持つ意味」は大きく変わっていくことだろう。本当に、良い世の中になったもんだ。シェアリングエコノミーには、これからも注目したい。