フランスではワークライフバランスという言葉がほとんど使われない。なぜなのか? 年間の有給休暇が「最低で5週間」と法律で保証されており、有休の取得日数も世界一の30日と知られるフランスでは、企業側が「従業員のワークライフバランス実現に向けて」などとわざわざ取り組みをするメリットは少ないのだろう。
世界中の国々のワークライフバランス(work-life balance)を Google トレンドで調べると、英語圏のアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、シンガポールを中心に、インド、ドイツ、スイス、香港、マレーシア、フィリピンなど、世界中で広く使われている。そしてご存知の通り、日本では「カタカナ」で広く普及してしまった。そう、今回はそんな日本のワークライフバランスについての話。男性にも女性にも、ぜひ最後まで読んでみて欲しい。
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直径5m以上の大きさのラフレシアにいきなり遭遇したら、どうするか?! 世界最大の花と言われているラフレシアだが人どころかハエを食べたりすることもない。実はいたって温厚なラフレシアさんは、気持ち悪い花とか臭い花というイメージを持たれているようだが…?
僕たちは Airbnb でコタキナバルのプール付きコンドミニアム に2泊したあと、ボルネオ島を自力で冒険するために、レンタカーを借りた。
今回はそのレンタカーでドライブをしながら、東南アジアの最高峰キナバル山の麓まで行ったときのブログだ。想像を遥かに超える大きさのラフレシアは「世界自然遺産キナバルパーク」にあった……。
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先日、1番上の甥っ子が高校を卒業し、何かと 「問題点」 の多い日本の中等教育6年間に別れを告げた。僕も、海外の教育を見るようになって甥や姪の受ける日本の教育に関心を持つようになった。今回は、海外の教育と比較した日本の中学・高校6年間の学校生活の問題を話したい。
日本の教育における問題というと、小中学生によるいじめや、英語教育のレベルの低さ、遊びすぎる大学生といった話題が良く騒がれているが、今、個人的に自分自身の受けてきた教育を振り返ってみても、極めて異常だった時期は、中学・高校の6年間だったと言える。僕が高校を卒業してからは13年が経っているが、おそらく内情は変化していないだろう。
この記事は、多少議論を呼ぶ内容も含まれてはいるが、教育関係者及び中・高校生のお子様を持つ親御さんだけでなく、中・高校生自身にもぜひ読んで欲しい内容だ。
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日本人には「いつか海外で暮らすことが夢」なんて良いながら、一生涯を日本で暮らす人が多い。もちろんチャンスを掴み、自分で望む夢のような海外生活を手に入れている人もいるが、その割合は100人に1人くらいの確率であり、まだまだ珍しいということが分かる。
では、海外で暮らしているのは「どういう日本人」なのか? 成功している人? それともちょっと頭のおかしい人?(笑) 僕は、昔の友人に「海外で暮らしている」と伝えただけで「お前は凄いなー、俺には到底ムリや!」と言われ、それならと記事を書くことにした。
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