日本人に必要な英語勉強法!最短最速で英語を学びお金も稼ぐ方法

日本人に必要な英語勉強法!最短最速で英語を学びお金も稼ぐ方法
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日本人は英語が苦手で、街には英語学習の広告であふれている。最近は、オンライン英会話、英語学習塾、英語聞き流し教材、海外英語留学、インターナショナルスクールなど、選択肢は増える一方だ。どうして日本人は、高いお金を払って英語を学ぶのだろうか?

昇進のため? 就職活動、転職活動のため? 本当に問いたいのは、なぜ日本人は英語学習にそこまで高いお金を払う必要があるのか、という点だ。実際に、英語学習に全くお金をかけず英語を話せるようになる人はいる。多くの日本人の英語勉強法は間違っているのだ。

今回は、社会人になってから英語を話せるようになっていった僕自身の成功談から、日本人によくある英語勉強法をやめ、お金を稼ぎながら英語を勉強する方法を紹介する。

1. 英語学習サービスの価値を見極めよう

人が何かにお金を払うのは、その商品やサービスに「価値」があるからだ。

冒頭でも述べたように、オンライン英会話、英語学習塾、英語聞き流し教材、海外英語留学、インターナショナルスクールなど、日本には多くの英語学習教材、英語学習者向けサービスがあるが、これらに共通する「真の価値」もしくは「支払いに対する対価」は何だろうか?

英語を学びたいと考えている日本人の多くは、何にお金を払っているのだろう?

  • A. 英語をマスターしてグローバルに活躍できる
  • B. 外国人の友人を作って世界を広げられる
  • C. 実践的に英語を使う機会を持てる

僕自身、これまでに多くの「英語学習教材、英語学習者向けサービス」にお金を投じてきた。そのうえで、僕は以下のように考察した。

A. 英語をマスターしてグローバルに活躍できる

確かに、これが可能になれば実際に「価値」があることだ。とはいえ、英語学習のサービスを利用するだけで「英語をマスターしてグローバルに活躍できる」という保証はない。つまり、これは、英語学習教材、英語学習者向けサービスが提供する「真の価値」ではない。

B. 外国人の友人を作って世界を広げられる

自分の世界を広げる手段として、異なる職業、世代、文化背景を持つ人々と友人になることは効果的だ。しかし、英語学習教材、英語学習サービスを利用するだけでは、外国人とこうした関係を築くことはできない。つまり、これも「支払いに対する直接的対価」とは言えない。

C. 実践的に英語を使う機会を持つため

日本では「日常で英語を使うシーン」が極めて少ない。しかし、英語学習サービスを利用していれば、誰でもとりあえず週に何度かは英語を使うことができる。どうだろう? これなら、日本人があらゆる英語学習サービスに求めている「真の価値」と言えそうだ。

日本人にとって英語学習サービスの「真の価値」は、英語を使えるシーンをお金で買えるということに他ならない

日本人にとって英語学習サービスの「真の価値」とは、英語を使えるシーンをお金で買えるということに他ならない。日本中にあふれている英語学習教材、英語学習者向けサービスの「価値」とは、お金さえ払えば「英語を使う機会を確実に得られること」にあるのだ。

2. 実践的に英語を使う機会をどう作るか?

英語を勉強する日本人が英語学習サービスを利用するのは、英語を使うシーンを作るためだと考えてみよう。英語カフェ、英語ビレッジなどのビジネスも、その需要にのみピンポイントで照準を合わせている。

つまり、日本人に圧倒的に足りていないのは「英語を使うシーン」なのだ。これまで日本人が「英語を話す自信がない」と悩んできた理由としても納得できる。もし例えるなら、日本人の英語は「ルールは知っているが、遊んだことのないスポーツ」のようなものと言える。

日本人の英語をスポーツに例えると「試合」が足りていない。ルールを習い、基礎練習、パターン練習もするけど、何年経っても「練習試合」すらしない。だから、いつまで経っても「本番試合」に出られないわけだ。

どうしても英語学習にお金を払うなら、オンライン英会話、英語カフェ、英語ビレッジなど、より実践的かつ「異なる職業、世代、文化背景を持つ人と話せる機会」を「楽に、継続的に」得られるものを選ぶと良いだろう。

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3. 英語を学ぶオポチュニティは日常の中で作る

日本人にとっての「英語を使うシーン」はある意味で「貴重なもの」といえる。だからこそ、人々は「高いお金を払ってでも」英語学習サービスを利用する。これは、日常の中に少しでも「英語を学ぶオポチュニティ」を増やしたいからだ。

しかし、日本人にとって「英語を使うシーン」は、本当に「お金を払わないと手に入らない」ものだろうか? 例えば、無料で簡単に実践できる、以下のような方法がある。

  • 日常:スマホやパソコンを英語で使う
  • 娯楽:アプリやゲームを英語で遊ぶ
  • 仕事:ノートやメモを英語で取る
  • 勉強:YouTubeで英会話学習の動画を見る
  • 休日:英語を使うボランティア活動をする

どうだろう? これらの方法で「英語を使うシーン」を少しずつ増やしていけば、英語学習のサービスを利用しなくても、日常の中に「英語を学ぶオポチュニティ」を持てるようになる。なお、この続きのステップは、また後ほど紹介する。

娯楽編「YouTube英会話学習の動画を視聴する」では、「ONLY in JAPAN」 でも有名になった John Daub 先生独特な世界観が楽しめる Mr.Duncan の2人のYouTubeチャンネルがおすすめだ。

4. まだ初心者だからという控えめな心をなくす

日常の中で「英語を使うシーン」を増やしていく努力を続ければ、次第に、英語ネイティブや英語上級者の人と話すオポチュニティも持てることになる。この時「まだ初心者だから」と、日本人には「せっかくのチャンス」に英語を話すことをためらってしまう人も多い。

でも大丈夫、少しくらい間違っても全然構わない。緊張したり不安になったりせず、とにかく楽しい気持ちで「英語だけを使って使って使いまくれば」良い。そうすると、相手もこちらが何を言いたいのか聞き直してくるし、間違いがあれば訂正してくれる。

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相手がネイティブなら、10分間の会話だけでも「2千円分の英会話レッスン」に相当する。しかも、こういう実践の場で身につけた英語は机上の英語学習と比べて記憶に残りやすいし、別の場面での再現性もある。英語で話したという実績もでき、自信にも繋がる。

言い換えれば、日常の中で英語を使うことは、英語学習サービスへの支払いの対価として得る「英語を使うシーンの練習」より『さらに高い価値』がある。このことに気付き、日常の中にどんどん英語を取り入れていけば、英語学習にお金をかけずに英語を話せるようになる。

英語ネイティブと話すチャンスがあれば、自分の英語のレベルなど気にせず、むしろ積極的に話し掛けてみよう! 1時間ほど話し続けられたなら、それは日本では1万円くらいの市場価値がある体験なのだ。

5. ビジネスの場で英語学習!実地訓練で稼ぐ

さらに一発大逆転の考え方を伝授しよう。人々が「日常の中で最も時間を掛けているもの」は何だろう? そう、それは「仕事」である。英語学習のオポチュニティは日常の中で作るのが良いと述べたが、つまり、英語学習の究極形は「仕事で英語を使う」ことにある。

ここで、僕が実践してきた英語勉強法(第2ステップ)を紹介する。

この考え方に気付いて以降、僕は『お金を稼ぎながら』英語を学んだ。僕の1番のオススメは Airbnb だが、FiverrUpwork など海外サイトで仕事に必要な英語を学んでいくこともできる。これなら「英語」と「仕事スキル」の両方を磨きつつ、人脈まで広げられる。

例えば、僕は Airbnb ホスト として30組以上の外国人ゲストを受け入れて、合計で100時間以上の「英語を使うシーン」を作りだしたことになる。英会話スクールに通った時とは逆に、20万円以上のお金を稼ぐこともできた。

英会話スクールなどにお金を払うことなく、仕事を含めた日常の中に「英語を使うシーン」を作る。あとは「控えめな心」をなくしていくだけだ。せっかく英語学習に費やしてきた時間を無駄にしたくなければ、どこかのタイミングで思い切って「英語を使う仕事」を見つけよう。

日本人に必要な英語勉強法 まとめ

いかがだっただろうか? 今回ご紹介した方法なら、英語学習に高いお金をかけることなく、実践的な英語を「日常的に」使いながら英語を学ぶことができ、収入も得られるようになる。

日本人にとって英語を話せるようになるための最短最速コースは、日常的に英語を使う機会を増やすこと、特に、仕事や副業や趣味を通じて実践的な英語を使うシーンを増やすことだ。

もし効率良く英語学習をしたいなら、積極的に「英語を使うシーンを増やす努力」をしよう。そうすると、英語を 「学ぶ」 オポチュニティは日常の中、最終的に自分の仕事にも溶け込み、ますます英語力に自信がついてくるはずだ。

今までの英語勉強法や「もう少し勉強してから英語を話す機会を作ろう」といったマインドは今日ここで忘れ、この記事を参考にしながら、ぜひ本当に必要な英語勉強法を取り入れてみて欲しい。